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平成17年2月16日

空をひろく、歩きやすく、街を美しく
『さらば電柱!』(無電柱化の推進)

〜国道2号観音本町ほか地中化事業の完了予定箇所について〜


●今年度、次の地区の電線類地中化工事が完了する予定です。
 広島市西区観音本町1丁目地区(一般国道2号) L=380m
 広島市西区三篠町3丁目〜大芝3丁目地区(一般国道54号) L=900m
 広島県呉市本通5丁目〜本通7丁目地区(一般国道185号) L=840m
 広島県呉市三条3丁目〜西中央1丁目地区(一般国道31号) L=520m

●電柱抜柱前に現地に広報看板を取り付け、電線類地中化事業完了予定箇所を明示します。
(広島市西区において試行)

観音本町1丁目地区の状況
地中化工事着手前
(平成15年11月)
地中化工事完了後
(平成17年3月末のイメージ)

広島市

呉市

今回の広報看板設置のねらい
 電線類地中化事業は、地上に設置されている電線類(電柱・電線)を道路の地下に収容することで、(1)安全で快適な歩行空間の確保、(2)都市景観の向上、(3)都市防災機能の強化、(4)信頼性の高い情報基盤の確立等を実現するものです。

 しかし、この地中化事業は、昭和61年から継続して進めてきましたが、その成果をなかなか実感していただけていないものと認識しています。

 加えてその事業期間は、通常の場合、初年度に予備設計および詳細設計、2年度に設計積算および本体工事、3年度に引込管、連系管工事、4年度に本復旧工事を行うため、約4年の月日を要しているのが実状です。

 これらを背景に、「絶えず同じところで工事を行っている」、「工事を行った後を見ても何も変わっていない」、「何の工事をしているのかわからない」という声が数多く寄せられる中、事業のねらいと効用を十分ご理解していただくことが欠かせません。

 そこで、道路利用者、沿道住民の方々の関心を高めていただくために電柱抜柱前に現地に広報看板を取り付け、電線類地中化事業完了予定箇所を明示することについて、試験的に実施するものです。

 この広報を通じて、「地中化が完了して電柱を撤去した後の街並みが変わった」など地中化事業の効用を、より実感していただけるのではないかと考えています。
抜柱する電柱に取り付ける広報看板の例


参考資料はこちら>>

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【担  当】 共同溝課長 安野 聡
【広報担当】 調査設計第一課長  吉岡 大藏

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