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平成15年度全建賞について

1. 平成15年度全建賞について

全建賞は、社団法人 全日本建設技術協会が設置し、「建設技術の活用」、「公共事業の進め方やストックの運用の工夫等」により、優れた成果が得られた事業や施策を選考し、これを実施した機関を表彰するものです。
この賞は、昭和28年度に設置、今回で51回となります。
平成15年度は全体で59事業が受賞しました。

2. 応募状況と選考結果について

平成15年度全建賞の候補として、国、都道府県、市町村、公団・公社から239事業の応募があり、次のとおり、59事業の受賞が決定しました。

(建設技術の活用(分野A))に関しては、建設技術の活用により、例えば、以下の項目に関して優れた成果が得られた、もしくは、優れた成果を得ようとする事業(施策)として、

  • i) 事業の効果(調査研究部門については、調査の成果の活用)
    ii) 環境への配慮
    iii) コストの削減
    iv) ユニバーサルデザイン
    v) 施工の効率化・円滑化
    vi) 景観への配慮
    vii) ライフサイクルコストの低減
    viii) 既存施設の活用や更新
等の観点から、応募185事業について、同賞審査委員会(委員長 門松 武 国土交通省大臣官房技術審議官ほか12名)において、審査し結果、44事業が選考決定しました。
なお、分野別の応募と受賞事業数は、次のとおり。

  • 分野別 応募数 受賞事業
    道路 55 13
    河川 31 8
    都市 38 9
    住宅 6 1
    建築 19 5
    港湾 29 7
    調査・研究 4 1
    特殊 3 0
    185 44
(公共事業の進め方やストックの運用の工夫等(分野B))については、同様に例えば、以下の項目を通じて優れた成果が得られた、もしくは、優れた成果を得ようとする事業(施策)として

  • i) 企画、計画、設計、施工、運用、維持管理の段階における住民参画
    ii) ストックの有効活用に関する運用面の工夫
    iii) 情報の提供や共有
    iv) 事前、事後等における事業評価
    v) 事業手法や入札契約方法
等の観点から、応募54事業について、同賞審査委員会(委員長 小澤 紀美子 東京学芸大学教育学部教授ほか学識経験者等6名)において、審査した結果、15事業が選考決定しました。

受賞事業一覧(別添のとおり)
平成15年度全建賞受賞事業(建設技術の活用(分野A))一覧
平成15年度全建賞受賞事業
(公共事業の進め方やストックの運用の工夫等(分野B))一覧


3. 表彰式

日時 平成16年6月30日(水)
10:30〜12:15
場所 虎ノ門パストラル(東京農林年金会館) 鳳凰の間
東京都港区虎ノ門4-1-1
TEL:03-3432-7261

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    [当資料に関するお問い合わせは]

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【担  当】 交通対策課長 砂子 和正
【広報担当】 調査設計第一課長  吉岡 大藏

TEL (082)281-4131  FAX(082)286-7897
E-mail Address:hirokoku@cgr.mlit.go.jp

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