@砂防設備がない場合
豪雨により渓流内で発生した土石流が谷の出口付近の集落や耕地を襲います。 本川においては流出した土砂が河道に堆積することにより河道断面が不足し、水位が上昇して氾濫します。
A砂防設備がある場合
豪雨により崩壊した土砂は砂防堰堤にせき止められ、洪水流のみが流下します。 本川においても河道断面を阻害することなく、洪水に対する安全度が維持されます。