--- 船をつくる話-「ふね、山へのぼる」お披露目の会を実施 ---
(平成18年3月21日)

   3月7日、8日に曳航した全長約60mの巨大な「筏(いかだ)」がダム放流に伴う水位低下によって、ついに引越先の「山」への上陸を開始しました。(曳航の様子はこちら
   水位低下に伴い、3月20日未明に船底が着地したので、これを記念して21日に「PHスタジオ」及び「船をつくる話を応援する会」の共催により、『お披露目の会』と称して、甲板の上にて宗像神社宮司による祠祭及び灰塚神楽団による神楽が行われました。
   灰塚神楽団が甲板の上で神楽を舞うのは、甲板が完成した平成15年7月10日に引き続き、これが2度目。しかし、今回は甲板と水面との差は約1mしかなく、また、甲板から下は半年以上も水に浸かっていたということもあって「本当にあの船に人が乗っても大丈夫なんだろうか」といった不安の声も出ていましたが、いざ乗ってみると足元はしっかりしていて、スタッフ一同はホッと一安心。堂々たる立ち振る舞いを披露し、対岸などから見ていた約150人の観客を魅了しました。
 
試運転で稼働している噴水をバックに神楽を披露
沿道から多数の観客が見守りました

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