施策の体系
◆活かす!地域資源
○地域資源の発掘・活用
○地域資源の保全・育成
水源地域に数多くある様々な優れた自然・人・モノ・文化などを探り出し、地域活性化の資源として、守り、かつ、有効に活かす取り組みを進めます。
資源の発掘・活用
住民参加による地域資源の発掘
地域住民や他地域の人などの多くの人々との協働で、地域の良い点や地域づくりの素材などの地域資源を発掘します。
・携帯電話を活用した地域資源の収集
・地域探検隊の結成 など
ホタルの里づくり
ホタルや鏡野町の蝶であるジャコウアゲハ、ギフチョウなどが飛び交うような環境づくりに取り組みます。
・河川の整備や貴重昆虫の増殖の検討
・餌となる植物の植栽
・環境づくりを担う組織活動の活発化 など
自然を活かしたアートな空間利用
大学やアーティストとのコラボレーションなどにより、「水」「木」「石」などの自然を活かしたアート空間としての利用を図ります。
・野外アート展の開催
・箱の杜のアート空間利用 など
産品開発・育成
新たな地域産品づくりの検討
地域の農産品や水産品、林産品および吉井川源流の水などの特産品を活かし、鏡野町ブランドの新たな産品づくりを進めます。
・新たな地域産品づくり(農林水産品、水、地場産品料理など)
・産品づくりのための既存施設(仮排水路トンネル跡)等の活用検討 など
地元産品の販売・育成
地域の農産品や水産品、林産品等を、地域内で積極的に販売・消費することで地元産品の育成を図ります。
・地産地消を目指した仕組み(地域通貨等)づくりの検討 など
陸封アユに関する調査・研究
奥津湖に生息している陸封アユの活用に向けた調査・研究等を進めます。
・陸封アユの生息状況調査
・陸封アユに関する生息可能性の調査・研究 など
流域環境の保全・育成
森林環境の保全・整備
流域に広がる森林の間伐等を進め、適切な森林環境の保全・整備を進めます。
・水源の森づくり(植樹等)
・間伐の実施と間伐材の循環利用(木工、カヌーづくり等)
・森林管理模範林づくり
・森林保全に関するPR など
河川環境の保全
清らかな「水」に関するPRや河川の清掃活動等を進め、地域の河川環境の保全を図ります。
・クリーン活動の充実(水を守るんジャー!隊)
・「水」についてのエコ学習 など
地域環境の向上
地域にある小規模なスペースなどを活用しつつ、四季の花が楽しめる植栽などの環境整備を進め、地域環境の向上を図ります。
・田畑や道路沿道への花の植栽(花の咲く並木道づくり)
・お花畑づくり など
地域の体験・発見
地域の自然体験
地域の自然資源を活かし、山や川、星空等が体験できるプログラムを実施します。
・星空観察会
・自然環境検定(樹木、生き物等) など
地域の歴史・文化体験
地域に伝わる史跡等を活用し、地域の歴史や文化を体験できるプログラムを実施します。
・小田草城址へのハイキング など
地域の農林業体験
地域を支える基幹産業である農林業の作業を実際に体験するプログラムを実施します。
・米づくり体験(田植え、収穫等)の充実
・間伐体験の実施 など