カワガラス Cinclus pallasii
カワガラスの写真
分類
スズメ目カワガラス科
渡り区分
留鳥
重要種指定
準絶滅危惧【山口】
特     徴
全長は約22cm。
体はずんぐりしていて、全体がチョコレートのような茶色みのある黒色。体のわりに短い翼や尾をもちます。
川の中に潜り、水底を歩きながら水生昆虫や小魚などを食べるのが特徴です。
「ヴィッ」や「ビィッ」と聞こえる太めの声を出しながら水面すれすれを飛んだり、腰を上下に振りながら水辺の岩の上を移動する姿がよくみられます。
生 息 場 所
年間を通じて河川の上流域や湖畔に生息します。常に水辺の近くで生活しています。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川でみられます。
繁     殖
繁殖期は3~6月。
おもに山地の谷川沿いで繁殖します。岩壁、橋の下、滝の裏の岩のすき間などにコケ類でできた巣を作ります。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
繁殖期 岩壁や滝裏の岩のすき間
出現時期 河川の上流域や湖畔