西広島バイパス都心部延伸事業は、慢性的な交通渋滞の緩和を図るとともに、交通を高架部へ転換させることで騒音などの沿線環境の改善を図るものです。今回整備区間(延長2.3km)は、新たに5箇所の出入口を設置し、現在の舟入出口に集中している交通を分散させながら、広島市中心部に円滑に流入させることを目的としており、広島国道事務所と広島市が連携して事業を進めています。
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現在、通行している車両が高架部を通行することで、街路部の交通量は最大で約5割減少し、交通混雑の緩和が期待されます。
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高架部延伸の整備により、大型車を中心とした自動車交通が高架部を通行するようになることで、沿道騒音の改善が期待されます。
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全国的に人口減少・少子高齢化社会が到来する中、広島市では、広島広域都市圏における圏域経済の活性化と圏域内人口200万人超の維持を目指す「200万人広島都市圏構想」の実現に取り組んでいます。
広島広域都市圏の交流や連携、人流・物流の基盤となる広域幹線道路ネットワークの充実・強化が重要であると考えており、中でも様々な開発事業が進む「広島都心地域」への導入路となる西広島バイパスの早期全線供用が必要不可欠です。
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