広島豪雨土砂災害対策推進室
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広島西部山系砂防事務所

砂防について


砂防とは、山の土砂が崩れたり、それが一度に流れ出すのを防ぎ土砂災害が起こらないようにすることをいいます。

砂防堰堤のはたらき   
  砂防事業で整備する構造物のうち、代表的なものが土石流による災害を防ぐために渓流に設置する『砂防堰堤』です。土石流を食い止める働きのほかにも、土砂を貯めて渓流の勾配を緩やかにする働きや一度に大量の土砂が下流に流れ出ることを防ぐ働きがあります。
       
 土砂は全て下流に流れます。  少しずつ流れてくる土砂がたまります。  大雨によって発生した大量の土砂をとらえます。 中小の雨で少しずつ土砂を流します。重機などで土砂を撤去する場合もあります。
   

 砂防堰堤の効果事例 
発生箇所:広島市安佐南区大町

崩壊状況:土石流捕捉量 約870 m3

保全家屋:32戸

状    況:8月20日の大雨により土石流が発生しま
       したが、砂防堰堤が土砂を捕捉し 、下流
       地区への被害を未然に防止しました。
 


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