広島豪雨土砂災害対策推進室
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広島西部山系砂防事務所

平成26年8月20日広島豪雨土砂災害


 広島豪雨災害の概要 
  8月20日豪雨災害(概要版PDF)
    8月20日の気象
    主な被害状況

 国土交通省における対応 
 
 ■土砂災害発生後の対応   
 災害直後からの対応(概要版PDF)

 
砂防堰堤等緊急事業  
 対象渓流
 応急対策工事(強靱ワイヤーネット)
 砂防堰堤等配置計画


▼砂防堰堤等緊急事業について

平成26年8月20日に広島市で発生した土石流災害に対し、国土交通省では緊急的に対応が必要な渓流において
砂防堰堤等の緊急事業(土石流を防ぐための施設の工事)を実施します。

 対象渓流

  位置図

祇園山本 1-9-6157  山本川支川                

緑井  1-9-1001 岩谷川 1-9-294 宮下川  1-9-295  古川支川  1-9-297  鳥越川支川 1-9-1003  植林川 
1-9-299 鳥越川 1-9-1004  鳥越川支川2            

八木   1-9-303  上山川  1-9-1005  梅林西沢 1-9-304  小原山川  ②-⑩-1 梅林沢  1-9-1006  上楽地川 
1-9-306 八木梅林沢 1-9-1007  太田川支川 1-9-307  山手川 1-9-1008  五反田川 1-9-1009  別所川
1-9-28 迫田川 1-9-29  大采川  ②-㉜-1 鳴沢        

可部東 1-9-1152  可部沢下 1-9-1153  可部沢  1-9-1154  可部沢上        

対象とする渓流は災害直後にTEC-FORCEが緊急調査を行った結果から決定しています。

 →【調査結果(記者発表)】 一次点検(可部①・三入・八木・緑井・山本・大林・筒瀬①)
                   二次点検(南原・筒瀬②・毘沙門台・武田山・三滝・可部②)

なお、上記以外の渓流についても順次、調査・検討を行います。

 応急対策工事


 事業の対象とする渓流では、土石流を捕捉する砂防堰堤の設置を予定しています。
 砂防堰堤の設置には時間がかかるため、砂防堰堤ができるまでの応急的な対策として、土石流を捕捉する強靱ワイヤーネットを設置しています。
 
 
砂防堰堤の例(廿日市市宮園四季が丘)
 強靱ワイヤーネットとは
砂防工事における設置事例
  リング状の鋼材をつなぎ合わせたネットを土石流が発生する渓流の出口付近に設置し、土砂を捕捉します。
 安定した地中の岩盤と連結し、引張力によって固定(アンカー工法)しています。

 ○施工手順

 砂防堰堤の配置計画

 砂防堰堤の配置計画に関する説明会を関係自治会ごとに平成26年11月30日より実施しています。

 配置計画案(説明会配付資料)           <■をクリックすると計画案が見られます。>

 説明会実施日 実施地区  計画案 対象渓流 
平成26年 11月30日 上細野地区   1-9-29
  12月5日 緑井7丁目    1-9-294,295
  12月6日 下細野地区   1-9-28,29 
  12月10日 八木3丁目   1-9-306,(305),1006,②-⑩-1,304,1005,303
  12月15日 八木4丁目   1-9-306,1007,307
  12月16日 緑井8丁目   1-9-303,1004,(300),299,(298),297,1003
  12月18日 別所地区   1-9-1008,1009,28
  12月22日 可部東地区    1-9-1152,1153,1154 
平成27年 1月21日 鳴渡場地区    ②-㉜-1 

 【注意】説明会時点での計画案のため、現在の計画では変更されている場合があります。