千代川流域圏会議通信
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千代川流域圏会議通信
[2003年9月号 vol.63]
清流くん
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よく遊びよく学び千代川の夏を思いっきり楽しんだよ!!

7月27日(日)天気 晴れ

 「夏休み親子自然体験in智頭」に参加しました!バスに揺られること1時間。芦津の植生浄化試験場に到着です。ここで智頭町のちびっ子河川パトロール隊のみんなと合流しました。

「水博士」へ一歩近づく

 鳥取大学の矢島先生は、水の循環する仕組みやなぜ水が汚れてしまうのかをイラストで詳しく教えて下さいました。実験や質問コーナーもあってみんな水源の水を守る事の大切さがよくわかりました。
 その後、鳥取県生物学会幹事の山本さんから水生生物のお話を聞きました。川底の水生生物を調べることで、その場所の水のきれいさがわかるんだって。
 さぁ!水質調査開始。5つの班に分かれ、川底の石をあげてピンセットと虫眼鏡で水生生物をくまなく探します。カワゲラやトビケラなどの名前を教えてもらい、その数と種類で水質をチェック!5班とも「きれいな水」の判定がでました。

みんなで水質チェック

お腹も心も大満足です!

 芦津の「どんぐりころころ公園」でお待ちかねのお昼ご飯。ヤマメのつかみ取りに挑戦し、とったヤマメをその場で頂くということでみんな目が真剣です。芦津集落振興協会の皆さんの心のこもったご馳走を囲みながら、大人も子供も一緒になって意見交換し、地元の方との交流の輪も広がりました。
 帰りには用瀬町で川の通信簿を作成。通信簿はもらうばっかりだったけど、付けるのは難しいもんなんだね。

じょうずに魚がとれたかな?

 楽しかった自然体験も終了。いっぱい勉強していっぱい遊んだ1日だったね。みんな大きな宝物をたくさん持って帰ったんじゃないかな。

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