最高気温がマイナス1℃という厳寒の1月22日、「第13回千代川流域圏会議」が智頭町総合センターで開催されました。白熱した議論で、会場内は外の寒さが嘘のような熱気。
まず、任期満了に伴い役員改選が行なわれ、満場一致で道上会長と渡辺副会長の再任となり、改めてのスタートとなりました。平成15年度の活動経過報告では、昨年より進めていた千代川流域探訪マップが、いよいよ今年は配布実現を目指す、と嬉しい報告が。他にも、流域を知るいろいろな取り組みが行われる予定で、今年も皆さんに千代川を身近に感じてもらえる活動が満載!!
千代川の水生生物調査をしている山本さんからの、過去5年間の調査報告(こちらを参照)が起爆剤となり、行政のあり方・住民の意識改革の必要性など意見が飛び交いました。そして、市町村合併を見据えた流域圏会議のあり方も議論され、「合併後も存続させていきましょう!!」という道上会長の力強い言葉で締めくくられました。
千代川を愛してくれているからこそ、活発な意見が出るんだね。流域のみなさんも千代川をもっともっと身近に感じてくださいね。