千代川流域圏会議通信
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千代川流域圏会議通信
[2004年9月号 vol.75]
清流くん
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清流日記『夏休み親子自然体験in智頭』の巻
 夏休みに入ったばかりの7月25日、智頭町芦津での自然体験に参加してきました。猛暑の中、会場の芦津植生浄化実験場につくと、元気な智頭町ちびっ子河川パトロール隊のみんなと、源流からの涼しい風が迎えてくれました。
 みんなで楽しくお勉強!!
鳥取大学の矢島先生が、植生浄化実験場の仕組みをイラストにして、分かりやすく説明してくださいました。蓮やガマが、浄化された水の余分な栄養分を吸い込んで、自然に近い水に戻していくんだって。植物の力は大きいね〜。

 続いて
川底に住んでいる水生生物を調べて、水質をチェックすることに。この日の水温なんと18.5℃!ヒンヤリしてみんな気持ちよさそう!!早速、5班に分かれて水生生物を探した結果、どの班も「きれいな水」の判定がでました。
 自然体験の後は
待ちに待ったお昼ご飯です。でも、その前に、「いわな」と「あまご」のつかみ取りに挑戦。みんなが悪戦苦闘しながらとった魚を焼いて食べた味は格別!!でした。

暑さに負けず、千代川を満喫できた一日でした。

参加してくれたお友達から感想文が届きました
 7月25日(日)に「おや子自ぜんたいけん」におかあさんといっしょにさんかしました。えきからみんなでバスにのってちずまで1時間かけて行きました。さいしょに川のすいしつがきれいかどうかのがくしゅうをしました。
 つぎにきたまた川に入ってどんな行きものがいるかをしらべました。ぼくははじめきれいな川なので行きものがいないだろうなと思ってたけど、ウズムシやカワゲラなど見たことない小さな生きものがいっぱいいてびっくりしました。虫めがねやピンセットをつかうのもはじめてでした。
 おひるにはぼくが一ばん楽しみにしていたさかなのつかみどりがあって、ぼくはやまめを2ひきとりました。その後しおやきにしてもらっておいしく食べました。バーベキューもたくさん食べておいしかったです。
 ぼくは自ぜんたいけんにさんかして、これからは川の生きもののことも考えて、川をよごさないように大切にしなければいけないなと思いました。とても楽しい一日でした。
中ノ郷小学校2年2組 田中宏樹

どうもありがとう!これからもきれいな千代川を守ろうね!

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