千代川流域圏会議通信
千代川ニュース
千代川流域圏会議通信
[2005年5月号 vol.83]
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新会員紹介

鳥取河川国道事務所長 安田泰二さんにうかがいました。
まず、千代川の印象はどうですか?
 きれいな川だなぁと思いました。私は小さい頃、福岡に住んでいたのですが、父が渓流釣りが好きだったもので、休みの日は中国地方のあちこちの川に連れていってもらいました。小さい頃から、川は大好きなんです。

そうなんですか!
 ええ、川があると、魚がいないかなぁと思って近づいてみたり、事務所の近くの川を散歩したりしていますよ。川は私にとって、癒しの空間です。ですから、ぜひ多くの皆さんに川に触ふれて頂いて、景色に感動したり、動植物とふれあったりしてほしいですね。

それでは、流域の皆さんにメッセージをお願いします。

 今は、行政だけで川を管理する時代ではありません。千代川の潤いを守り、安全に暮らせるように地域の皆さんと共に取り組んでいきたいと思っています。
 また、一人では小さくて辛いことでも、皆が集まれば、大きくて楽しいことができると思っています。流域圏会議の活動を通じて、みんなでやる「楽しさ」を見つけていきたいですね。
ありがとうございました。

千代川の河口にズームイン!
 千代川は、河口部に砂丘が発達して、しばしば下流部での浸水が発生し、さらに堆砂により船舶の航行等に支障をきたしていました。そのため、藩政時代から様々な方策がとられてきましたが、いずれも根本的な解決にはならず、河口処理対策は鳥取県東部の発展の鍵をにぎる大きな課題でした。
 昭和50年から始まった「千代川河口付替事業」は、これらの問題の抜本的な解決を図るため、河口の約800m東方への付け替えのための新川開削と導流堤の施工を実施したもので、平成3年度に概成を迎えました。

事業着手前(昭和50年)

昭和57年10月

平成16年2月

平成17年度賛助会員を募集中!
 鳥取県東部を貫流する「千代川」は流域住民の生活を支え、命を育んできました。この千代川の清流を次世代に引き継ぐため、千代川流域圏会議では「清流を守る行動計画」を策定し、数々の活動を実施しています。
 この清流を守る行動計画を実行する際に、多くの流域の皆様に千代川の清流について関心を持っていただくとともに、皆様による行動の参加がありますと、清流を守る行動をより充実させることができます。
 つきましては、当流域圏会議では賛助会員を募集いたしておりますので、趣旨に賛同していただける方は、ご加入いただきますようお願い申し上げます。
千代川流域圏会議 会長 道上 正規

年会費:賛助会員(個人)1,000円 (団体)10,000円
 
※申込用紙は圏域内にある郵便局に置いてあります。

かっぱっぱ通信事務局だより 
 春ですねー。皆さん、お花見には行かれましたか?今年は天気も良く、あちらこちらできれいな桜を見ることができましたね。これを書いているのは4月の終わり。そうです、もうすぐゴールデンウィークです。
 大型連休の方もいらっしゃるのでは?皆さんもいろいろ予定を立てていると思いますが、ぜひ千代川で楽しい思い出をつくってくださいね!そして、楽しいお便りをおまちしております!


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