千代川流域圏会議通信
千代川ニュース
千代川流域圏会議通信
[2005年5月号 vol.83]
清流くん
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新年度スタート!
今年度の流域圏会議について、道上会長にうかがってきました!
 平成17年度がスタートしました。入学や進学、就職など環境が変わった皆さんも多いのではないでしょうか?千代川流域圏会議も、市町村合併などの流れの中、新しい年度、新たな気持ちでスタートを切りました。
 さて、今年度の流域圏会議はどうなるの?
 流域圏会議会長道上さんにうかがってきました。
 現在、道上会長は財団法人とっとり政策総合センターの理事長として、地域の活性化に関する調査研究などを行っておられます。
まず、市町村合併によって、流域圏会議はどのように変わるんですか?
 いやそんなに変わりません。なぜかというと、もともと千代川流域圏会議は、「千代川」によって結ばれた地域のみんなの会議です。市町村の枠組みを超えてみんなで何かをしようという会議なので、これからも中身はそんなに変わりませんよ。

みんなが楽しみにしている千代川フェスティバルも毎年開催されるんですね。
 もちろんです。千代川フェスティバルと千代川流域圏会議の会場は、市町村が合併しても、これまでと同様の旧町村境で順番に開催していく予定です。上流、中流、下流の皆さんが一同に集まる機会ですので、千代川流域の様々なところで実施するのが一番です。

現在、とっとり政策総合センターでは「地域の自立」というテーマで調査研究を行っているそうですが・・・
 流域圏会議との関連で言えば、地方分権の時代であるこれからは、地域がそれぞれの特性や魅力を発揮しながら、産業や経済を発展させていくことが大切です。「千代川」、そして「千代川の美しい水」というのは地域にとって大きな魅力です。例えば、よい水というものを産業に変えていくなど、流域の地域には可能性は溢れていると思います。それに、流域圏会議の機能として、上・中・下流、そして都市と地域との交流というものも大切です。鳥取市の都市部にいる人が週末は地方で農業に参加したり、川遊びをしたり、また逆に地方の人が都市に賑わいを感じに行ったりという、地域間の交流が盛んになっていけばよいと思います。
作文・ポスター募集中!
国土交通省では、7月を河川愛護月間とし、河川を正しく利用する気運を高めることを目的に、いろいろな行事を行っています。
 この作文・ポスター募集は、小学校・中学校の皆さんに、河川について日ごろ思っていることを表現して頂き、優秀な作品を発表することで、広く国民の皆さんに河川の重要性とその環境についてご理解とご協力を頂くために実施するものです。
課題

<作文の部>
河川に関するもの(河川に関するものについては、河川の正しい利用、美化、役割、重要性、河川と自分との関係を内容としたもの)
<ポスターの部>
河川に関するもの

締切り 平成17年5月31日(火) 到着分のみ
個人賞(事務所長賞)
参加賞
学校協力賞
詳しくは事務局にお問い合せ下さい。
国土交通省中国地方整備局
鳥取河川国道事務所 河川管理課内 TEL0857-22-8435

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