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センター案内

主な役割(取り組み)

中国道路メンテナンスセンターは、急速に老朽化する社会資本の対策を強化するため、点検データ等を活かした、戦略的・効率的なメンテナンスを推進するための組織として、令和2年4月に開設されました。
直轄国道における橋梁等の健全性の診断等を担当するほか、蓄積されたメンテナンスデータの管理・分析による劣化予測や修繕計画の最適化、新技術の活用などアセットマネジメント※による道路メンテナンスの高度化を推進していきます。
道路メンテナンスに係る地方公共団体支援として、施設の健全性の診断・修繕の代行、高度な技術を要する道路構造物保全に関する相談への対応、地方公共団体の職員等を対象とした研修等の技術支援を担当します。

※「アセットマネジメント」とは様々な資産の管理・運用により適切なサービスを提供すること。
 道路や橋などの公共資産(社会インフラ)の管理・運用にも適用。

主な役割(取り組み)主な役割(取り組み)

背景

道路の老朽化の現状について

●建設後50年を経過した橋梁の割合は、現在約37%だが、10年後には約61%に急増●建設後50年を経過したトンネルの割合は、現在約25%だが、10年後には約40%に増加

道路の老朽化の現状について道路の老朽化の現状について
※出典)道路メンテナンス年報(令和4年度)

●橋梁(約73万橋)・トンネル(約1万本)等は、国が定める統一的な基準により、5年に1回、近接目視 による全数監視を実施● 「点検→診断→措置→記録」のメンテナンスサイクルを実施

道路の老朽化の現状について

道路の老朽化の現状について

メンテナンスサイクル

メンテナンスサイクルメンテナンスサイクル

高齢化が進展する橋梁などの道路施設

●建設後50年経過の橋梁割合は、現在約27%であるのに対し、10年後には約52%に急増
そのうち橋長15m未満の橋梁は、10年後、約59%となる
●この他に建設年度が不明な道路橋が全国で約23万橋あり、これらの大半が市町村管理の橋長15m未満の橋梁

建設年度別の橋梁数

建設年度別の橋梁数建設年度別の橋梁数

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