●技術者不足が指摘される地方自治体に対して、人材の育成や技術的な支援を推進する
✓ 研修や出前講座等を通じて道路施設保全の基礎的技術力の向上等の支援を実施
✓ 重篤損傷発生時の緊急点検や、応急復旧・補修方法等への技術的な助言
✓ 道路メンテナンス会議を通じた課題の把握・解消や新技術・新工法などの技術情報の提供
✓ 「橋梁点検の着眼点と留意事項」などの橋梁保全に関する技術資料の提供
中国道路メンテナンスセンターでは、技術者の育成として橋梁に関する研修を実施しています。
□橋梁初級Ⅰ | 目的: | 道路法施行規則第4条5の6の規定に基づく、道路橋、土構造物等の定期点検に関して、 最低限必要な知識と技能を習得することを目標。 |
講義: | 座学、現地実習 ※達成度試験(学科、実技)あり | |
※達成度試験(学科、実技)に合格された方におかれましては、道路橋点検士補検定試験の受験に必要となる2つの要件のうち、 1つを満足することになるメリットがあります。 | ||
□橋梁初級Ⅱ | 目的: | 道路橋に関する点検の知識、並びに補修・補強の工法選定の判断に必要な基礎的知識を習得することを目標。 |
講義: | 座学 |
中国道路メンテナンスセンターでは、地⽅公共団体を対象に「VR技術を活⽤した橋梁点検講習会」を開催しています。
・自治体職員(初心者から中級者)を主な対象に、自治体の橋梁に多い小規模橋梁をモデルに作成し、身近な橋梁でのVR実習で技術力向上を支援します。
・移動の時間がなく、短時間(概ね3時間)で2橋梁の多様な損傷を効率的かつ安全に学習できるカリキュラムです。
下記2点をご準備頂ければ、その他準備物はございません。
パソコンやVRにかかる機器等は中国道路メンテナンスセンターより持参致します。
・モニター(もしくはスクリーン、プロジェクター)
・HDMIケーブル
※開催にかかる費⽤はございません。
ご興味のある地⽅公共団体職員の皆様はお気軽に中国道路メンテナンスセンターにご連絡ください。