土師ダム建設の計画は、昭和44年(1969)に目的や工期、事業費等を考慮して決められ、工事を開始しました。 その後、昭和47(1972)7月の豪雨で発生した洪水を契機に見直しがなされ昭和48年(1973)に変更、工事も昭和49年(1974)に完成しました。

 土師ダムは、江の川の洪水調節、かんがい用水の補給、広島市周辺地域への都市用水の供給と発電を目的としてつくられました。 今日では、レイクリゾート施設としても、人気のスポットとなっています。

安定した水の供給
 日本の河川の流量は季節変化が大きいため、水の安定利用にはダムによる調整が必要です。
ダムは一年間を通して水を貯めておき、必要な時にダムから水を供給して、水不足にならないようにしています。
安定した水の供給

ダムがなければ ダムがあれば
日照りの時 日照りの時
渇水で生活や経済活動に被害をもたらすことがあります ダムから安定した水が供給され安心です
 かんがい用水の補給  都市用水の供給  発  電