お知らせ(平成17年7月19日)
漁業協同組合との協働による灰塚ダム湖の環境保全に関する取り組み |
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国土交通省江の川総合開発工事事務所が一級水系江の川の支川上下川に建設を進めている灰塚ダム(三次市三良坂町仁賀地先)は、平成18年度のダム完成を目指し、気象状況等も考慮しつつ本年7月下旬から8月初旬頃より試験湛水を開始する予定です。試験湛水の開始に伴い、徐々にではありますが新たなダム湖が出現することになります。 |
灰塚ダム湖の予定区域内では、既にオオクチバスの生息が確認されており、比較的水深が浅く広大なダム湖の地形的特性とあいまって、試験湛水開始後にオオクチバスの繁殖が予想されます。 |
当工事事務所では、新しいダム湖における多様な生物の生息環境を維持・創出するため、ウェットランドの整備をはじめとする環境保全対策を実施することとしていますが、その一環として、灰塚ダム独自のオオクチバスの繁殖抑制(別紙参照)を試行することとしました。 |
この試行は、有識者の指導・助言並びに江の川漁業協同組合・田総川漁業協同組合の協力を頂きながら取り組むものであり、下記のとおり灰塚ダム湖の予定区域内において、人工産卵床の製作及び設置作業を実施します。 |
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記 |
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1. |
日 時 |
平成17年7月25日(月)10:00〜12:00予定 |
2. |
場 所 |
集合場所及び作業場所は別図のとおり |
3. |
作業内容 |
人工産卵床の製作及び設置 |
4. |
参加予定者 |
村上 恭祥(広島県内水面漁業協同組合連合会 技術顧問) |
江の川・田総川両漁業協同組合の皆様 |
広島県立三次高等学校理数学科の教諭及び生徒の皆様 |
灰塚ダム建設工事安全対策協議会の会員の皆様 |
江の川総合開発工事事務所の職員 |
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報道機関の皆様へ |
専門家のコメント |
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