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広島西部山系、昔の植生

地質とのかかわり(たい積岩)
明治時代の広葉樹林と伐採林の分布
たい積層の分布

左の図は、当時の地図に「広葉樹林」または「伐採林 」と記された土地です。「伐採林 」は、薪炭林(しんたんりん) として利用されていた林をさしていると考えられます。この林の分布も現在の森林とほぼ一致しています。

右の図は、たい積岩の地質が分布している区域を示しています。

太田川沿いのたい積岩の広がる山域では、明治時代から、薪炭林(しんたんりん) として利用されていて、落葉樹林で覆われていたことがわかります。

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