放流設備
ダムには、水を貯めるだけでなく、さまざまな目的で水を放出する役割があります。
渇水時など河川流量が少ない時期に必要な河川水を確保・供給すること、そして河川の正常な機能(動植物の保護、景観維持、水質保持など)を維持するための環境保全です。これらを実現するため、河川流量の予測、利水者の水利用状況の監視、ダムに貯めた水を放流するといった操作が行われます。
| 常用洪水吐 | 高さ2.5m×幅3.5m×1門(ゲートレス) |
| 非常用洪水吐 | 高さ3.25m×幅12.25m×4門(ゲートレス) |
| 利水放流管 | 口径1.20m 1条 |
| 低水位放流管 | 口径0.80m 1条 |

放流設備
インクライン
インクラインとは、ダムサイト(ダムの斜面)に沿って設置された軌道のことで、資材やボートなどを湖面に運搬するために使われる巻き上げ装置を備えた設備です。

インクライン
水質改善施設等の維持管理コストの抑制と自然エネルギーの有効活用を図るため、平成24年度にダム放流水を活用した管理用発電施設を設置しました。
放流水を利用した水力発電により、ダム管理支所及び水質改善施設(重金属類対策施設)に電力を供給し、維持管理コストの抑制とCO2削減を行っています。また、残った余剰電力は売電しています。

管理用発電施設(H24年度設置)
放流警報所
放流警報所は、ダムからの放流によって河川の水位が急激に上昇する可能性がある際に、下流の住民や河川利用者へ事前にその情報を知らせ、安全を確保するための設備が設置されている場所です。

放流警報所

島地川ダム放流警報所