福山都市圏交通円滑化総合計画

福山都市圏交通円滑化総合計画とは

パリ協定CO2削減目標を交通面からバックアップ

福山都市圏交通円滑化総合計画は、交通混雑の著しい福山都市圏において、重点的な道路整備による交通容量拡大策と、交通需要マネジメント・マルチモーダル施策を組み合わせて総合的な対策を進めることで、都市交通の円滑化を図り、交通渋滞と道路環境を改善するため、2002年3月に策定されたものです。

SDGsのゴールをともに目指して

会員への情報提供やコミュニケーションにより、自動車の過度な利用の見直しを訴えることで、

  1. 自転車や徒歩等の、より健康的な交通手段の利用を促進しています。
  2. 公共交通機関である鉄道・バスの利用を促進しています。
  3. CO2排出量の少ない交通機関への転換を促進しています。
SDGs

都市圏交通円滑化とは

経緯と目的 【経緯】
1997年(平成9年)12月「京都議定書」採択
1998年(平成10年)「地球温暖化対策推進大網」を地球温暖化対策推進本部決定
これを受けて2002年3月「都市圏交通円滑化総合計画」の策定
【目的】
都市交通の渋滞緩和と環境改善
都市圏の選定方法 概ね10万人以上の人口規模を持つ都市圏
母都市と通勤、通学面で結び付きの強い市町村を含むこと
都市圏指定の意味 渋滞緩和と環境改善を目的とした関係機関が連携して総合的に施策を実施

計画の基本方針

対象圏域 福山市を母都市として5市(福山市、府中市、尾道市、笠岡市、井原市)
概要 福山市を横断する国道2号をはじめ中心部における慢性的な渋滞解消を目的にハードとソフト施策で対応。
環境対策は緊急性が求められることから、ベスト運動等のソフト施策を位置づけ計画の推進をはかる。