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環境の現状
広島都市部では、慢性的な交通渋滞が生じており、道路交通騒音や大気汚染物質濃度など、道路環境の悪化が深刻な問題となっています。
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自動車交通の現状◆
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周辺地域から都心デルタ地帯へ流入する自動車交通の一般国道2号等への集中による著しい渋滞の発生
(事例) |
広島西部地域→都心部向きの交通による渋滞
一般国道2号観音本町1丁目交差点のピーク時渋滞長:約8q,最大通過時間:約40分(H9調査) |
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道路交通騒音の現状(平成11年度道路環境センサスより)◆
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平成11年度の対象区間の道路交通騒音の現状 |
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環境基準:7測定地点中、昼間7地点、夜間7地点が未達成 |
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自動車騒音の要請限度:7測定地点中、昼間2地点、夜間7地点が超過 |
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道路沿道大気質の現状◆
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対象区間の自動車排出ガス測定局における大気質濃度
・庚 午 |
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二酸化窒素及び浮遊粒子状物質は平成8年度以降、環境基準を超過 |
・比治山 |
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環境基準は満足しているものの、これに近い濃度 |
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広島都市部における大気汚染の現状(参考に、一般環境大気測定局(一般局)皆実小学校の濃度を併記)
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