千代川流域圏会議通信
千代川ニュース
千代川流域圏会議通信
[2003年3月号 vol.58]
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千代川なつかし写真館 
 私たちの身近にある千代川は、その流れや河岸の風景、町並みなど、様々に姿を変えながら現在に至っています。今回紹介するのは、昭和初期に撮影された「袋川右岸堤」の写真で、通称「桜土手」と呼ばれていたところです。千代川NEWSをお読みの皆さんの中にも、当時の事をご存知の方がいらっしゃるかもしれません。
 事務局では、このような千代川流域のなつかしい写真を募集したいと思います。「あの川には以前こんな橋がかかっていたよ」「昔はこの河原で水遊びしていたなあ」など、皆さんの想い出と一緒に応募していただければと思います。ぜひ、千代川NEWSを読んでいる皆さんに、あなたの懐かしの写真をご紹介ください。
昭和初期に撮影された写真です。袋川は清流で、右岸堤は4kmにわたって、文字どおり花のトンネルだったそうです。ちょうど見頃だったようで、ぼんぼりや、花見をしている人たちの姿が見えます。(千代川史より)

皆さんのなつかし写真をご紹介下さい!
写真は:川、もしくは河岸が写っているなつかしい写真
応募先は:千代川流域圏会議事務局へ、郵送または電子メールでご応募下さい。(皆さんの大切なお写真だと思いますので、必ずお返し致します)
※応募頂いた写真は、千代川NEWSへの掲載、パネルの作成などに利用させて頂く場合があります。
鳥取工事事務所からのお知らせ
用瀬地区の廃棄物について(1月29日の記者発表より)
 千代川の河川敷(用瀬町鷹狩地区)で発見されたゴミ処分場の土壌調査について、お知らせします。
●土壌調査においては、平成11年1月29日に環境庁が策定した「土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針」に定める24項目について定量下限値以下である事を平成14年12月2日に確認していました。
●今回のダイオキシン類の調査において、土壌の汚染に係る環境基準値以下である事を確認しました。
●当該箇所より下流(佐貫観測所)の河川水質調査の確認でもS.50年以降の水質試験結果は環境基準値以下となっています。
 今回の廃棄物調査で概略、有害な物質の無い事を確認しました。今後も引き続きの調査と、廃棄物の除去を行っていきます。
1月号のお年玉クイズ当選者の皆さん
 たくさんのご応募ありがとうございました!
クイズの正解は「清流君」でした。ちょっと簡単すぎたかな?正解者の中から、抽選の結果、以下の10名の皆さんにオリジナルミニカーが当選しました!おめでとうございます!
上田麻未(郡家町)
丸田康平(鳥取市)
但井利彦(鳥取市)
山根美夜(鳥取市)
川上登(鳥取市)
福井義文(鳥取市)
西垣保代(鳥取市)
麻木八重子(鳥取市)
岩村義秋(若桜町)
山根末廣(鳥取市)

 寒い毎日が続いていますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
 今回の千代川NEWSでは、皆さまからのお葉書でも質問が多かった、千代川の冬鳥について特集しました。これを読んで野鳥観察に興味を持っていただき、足を運んでいただければうれしいです。これからも、千代川流域に多くの鳥たちが訪れてくれるよう、きれいな川づくりに向けて活動をしていきたいと思います。
 また、先月号を読んだ皆さんから、多数のご意見やご質問を頂きました。今後のNEWS作りにどんどん活かしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。中でも多かった「千代川流域ってどこからどこまで?」というご質問に、さっそくお答えしたいと思います。

千代川流域ってどこからどこまで?

 千代川の源流は八頭郡智頭町沖ノ山にあります。ここから途中、佐治川、曵田川、八東川、袋川、旧袋川などの支川をあわせながら、52km先の日本海へと注いでいます。
 「千代川流域圏会議」でいう「千代川流域」とは、右の地図にある10市町村(1,190平方キロで、約20万人が住んでいます!)の地域のことをいいます。

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