千代川流域圏会議通信
千代川ニュース
千代川流域圏会議通信
[2004年1月号 vol.67]
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千代川あれこれ 千代川の名前の由来
  「千代川」という名前はどこから生まれたのでしょうか?その起源をさかのぼってみると、興味深い二つの説にぶつかりました。参考文献:「千代川の自然」
「千谷川(せんたにがわ)」説
 昔は八東川の合流点(八頭郡河原町)から下流を千代川と呼び、そこから上流を智頭川と呼んでいた。また、智頭川より下流の千代川を千谷川とも呼んでいたのが、総称として千代川になった。
「千体川(せんたいがわ)」説
 その昔、弘法大師は、兵円山(八頭郡河原町)という変化に富んだ美しい山を、霊場にしようと考え、この川筋には千の谷々があったので、千体の仏像を彫り谷に1体づつ安置しようとしたが、谷の数が999谷しかなく、大師は仏像の安置をあきらめ、千体の仏像をこの川に流した。このことから「千体川」と呼ばれるようになり、現在では「千代川」と書かれるようになった。
千代川写真館
 先月号お伝えした「第13回千代川写真コンクール」の入選作品について、掲載できなかった入選作品を、これから少しづつご紹介していきたいと思います。千代川の魅力を再発見してください。
「ファミリーの春」河本正美
「僕もとったよ」前田重雄
「もっと漕いで」谷口麗子
「千代川をより良くしたい」「流域をもっと元気にしたい」
千代川流域圏会議では平成16年度賛助会員を募集しています
 鳥取県東部を貫流する「千代川」は流域住民の生活を支え、命を育んできました。この千代川の清流を次世代に引き継ぐため、千代川流域圏会議では「清流を守る行動計画」を策定し、数々の活動を実施しています。
 この清流を守る行動計画を実行する際に、多くの流域の皆様に千代川の清流について関心を持っていただくとともに、皆様による行動の参加がありますと、清流を守る行動をより充実させることができます。
 つきましては、当流域圏会議では賛助会員を募集いたしておりますので、趣旨に賛同していただける方は、ご加入いただきますようお願い申し上げます。
千代川流域圏会議 会長 道上 正規

年会費:賛助会員(個人)1,000円 (団体)10,000円

 
 ついに2003年が終わり、新しい年2004年が始まります。2003年は国際的には戦争やSARSなど、ちょっと残念なニュースも多かった一年でしたが、千代川流域圏会議ではフェスティバルの盛況や、今回紹介した一斉水質調査などの新しい取り組みの実施など、とても実のある一年だったと思います。今年もさらに、様々なイベントや、情報を通じて皆さんに、より千代川へ親しみを持っていただければと思います。
2004年が皆さんにとって、良い年になりますように!

今月は新しい年明けを記念して、
事務所からお年玉クイズを出題します!

 ハガキに答えを書いて千代川流域圏会議事務局までお送り下さい。正解者の中から抽選で10名様にオリジナルミニカー(国土交通省の河川パトロールカー)をお送りいたします。
募集は1月31日をもって終了いたしました。たくさんのご応募をいただきありがとうございました。
さあ、今年もみんなで千代川流域を盛上げていきましょう!

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