流域みんなで水質調査
すこしづつ寒さも増してきた11月23日、第一回千代川水質調査が行われました。千代川の水質調査は、一年間を通じて行われていますが、今回のように同じ時間に千代川の支川も含めて一斉に水質調査をするのは初めてのことです。今回は、この調査に参加いただいた北風譲二さんに同行しました。
いよいよ調査開始
北風さんが担当するポイントは、湖山池から流れる湖山川です。橋の上から、バケツを紐でつるして川の水を汲みます。天気は曇り、気温は10.7度、水温は11.6度。この汲んだ水をパックに入れて、色の変化を見ながら水質を調査するんです。パックに空気が入らないように水を入れてしばらく待つと・・・パックの中の水がだんだんと青く変わっていきます!その色をカラーチャートに合せてみると、だいたい数値が6.5くらいかな?こうして水のBOD値という数値がわかるんです。意外と簡単にできるみたい。
連帯感を感じながら
同じようにして、水質のCOD値、ペーハー、亜硝酸という計4つの調査を、それぞれ数回づつ行いました。なかなか微妙な色合いで、ちょっと悩んだこともありましたが、無事に全ての調査を終えました。
今日この時間に、千代川流域の各所で同じように調査を行っていると思うと、不思議な連帯感を感じることができました。この調査の結果は、現在取りまとめ中です。まとまり次第、この千代川newsでご報告しますので、お待ちください!
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