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広島道物語
広島の歴史
廃墟の街に響く再建のつち音
被爆前の原爆ドームは「広島県物産陳列館」の名称で、県内の物産の陳列、販売、商工業の調査研究を行っていた。大正4年4月竣工
広島市公文書館蔵
昭和20年(1945年)8月6日、1発の原子爆弾で焼け野原となってしまった広島。この日から新しい街づくりが始まりましたが、本格的な復興事業のスタートは昭和24年(1949年)に制定された「広島平和記念都市建設計画法」からです。その中心は土地区画整理事業で、市の東西を貫く幅100メートルの広い平和記念道路(平和大通り)ができ、公園なども整備されました。この建設計画が、今日の広島市の都市形態を規定する基盤となっています。
100万都市として成長した今、都市機能の充実に向けて計画的な道路網の整備はますます重要になります。現在、広島市内でもさまざまな道路整備計画が進められ、国際平和文化都市づくりに貢献しています。
原爆ドーム現在
平和大通り
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