灰塚ダムは、42年の年月をかけて完成しました。
昭和40年4月から、ダムをつくるためのいろいろな調査や地域のみなさんとの話し合いが始まり、昭和63年より灰塚ダムの建設事業がスタートしました。その後、道路の付け替え工事や引越し先の整備、ダム本体の工事などを行い、平成19年3月に完成しました。 |
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地域の方々によるダムについての勉強会 | 生活再建地(引越し先)の整備についての説明会 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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本格的な調査の実施を決めるための地元の方による投票 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ダムはこのように建設されました |
平成14年10月から、平成16年9月の約2年をかけて、ダム本体のコンクリート工事が行われました。 |
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![]() コンクリートプラント |
ダム本体をつくる場所の近くに、セメントや砂利を混ぜてコンクリートをつくる工場を建設します。 | ||
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![]() 軌策式ケーブルクレーン |
![]() トランスファーカ |
コンクリートをつくる工場からトランスファーカでコンクリートを運び、ケーブルクレーンにつるされた巨大なバケツのようなもの(コンクリートバケット)にコンクリートを移します。 |
![]() コンクリート放出 |
コンクリートバケットをダム本体をつくる場所までロープウェイの様に運んで、コンクリートを流し込みます。 | ||
![]() 内部振動機による敷固め |
コンクリートを流し込んだ場所をブルブルと振動させ、コンクリートの中に入った空気をぬきます。 | ||
![]() 振動目地切機による目地切り |
もしダム本体にひび割れができたときに、ひび割れが全体に広がらないように、コンクリートをいくつかのブロックに分けておきます。 | ||
![]() グリーンカット |
流し込んだコンクリートの上面をきれいにして、さらにその上に流し込むコンクリートときれいに接合するようにします。これをグリーンカットと呼んでいます。 |
夜間打設状況![]() |
中位標高打設状況![]() |
夜も工事を行いました。 | ちょうど、真ん中ぐらいまで、できたところ。 |