防災操作の効果

防災操作のしくみ

八田原ダムでは大雨が降ると、洪水によるダム下流の被害を抑えるために、洪水調節を行います。

洪水調節では、洪水に備えてあらかじめ空けておいた容量に水をためダムより下流に流れる水量を軽減する操作を行います。

ダムに入ってくる水の量に対する八田原ダムの操作は、下図のようになります。

 

洪水調節図
雨の降り始め

小雨時は、ダムに入る水の量とダムから下流に流す水の量は等しくします。(自然河川状態)

洪水をため込む

大雨が降り洪水になると、ダムへ入る洪水の一部を貯水池にため、ダムから水を流します。(出す量<入る量)

計画を上回る洪水への対応

異常な豪雨により計画以上の水の量がダムに流れこんでくると、ダムに貯められる水の量にも限界があります。このような場合には、下流に流す水の量を徐々に増やし、ダムに入る量とダムから下流に流す水の量を等しくします。(自然河川状態)

次の洪水に備える

大雨が止み洪水が過ぎさると、次の洪水に備えて下流の河川の状況を見ながら、ためた水を流して平常時の貯水量に戻します。(出す量>入る量)


平成30年7月の実績

地点図

平成30年7月5日から、八田原ダムはダムの防災操作を行いました。

今回の豪雨では、平成10年4月の管理開始以降最大の流入量(毎秒約860m3)に達し、このうち毎秒約490m3の洪水をダムに貯めました。

その結果、府中市千石町の水位を約50cm低減させ、浸水被害を軽減させたと推定されます。またその後、特別防災操作を実施し、同地点で約40cm水位低減する効果があったと推定されます。

 

グラフ
ダム貯留図
状況写真

洪水前のダム貯水池の状況(H30年5月31日撮影)

状況写真

洪水中のダム貯水池の状況(H30年7月7日撮影)

防災操作の効果

近年の実績

令和02年 7月14日      梅雨前線による出水 (PDFデータ 約140kb)
平成30年 9月29日~ 9月30日  台風24号による出水 (PDFデータ 約140kb)
平成30年 7月 5日~ 7月 7日  梅雨前線による出水 (PDFデータ 約610kb)
平成29年10月22日~10月23日  台風21号による出水 (PDFデータ 約150kb)
平成29年 9月17日      台風18号による出水 (PDFデータ 約220kb)
平成29年 7月 4日~ 7月 5日  梅雨前線による出水 (PDFデータ 約180kb)
平成28年 6月22日~ 6月23日  梅雨前線による出水 (PDFデータ 約180kb)
平成27年 8月17日       降雨による出水 (PDFデータ 約410kb)
平成26年 8月 5日~ 8月 7日  台風11号による出水 (PDFデータ 約500kb)
平成25年 9月 3日~ 9月 4日  秋雨前線による出水 (PDFデータ 約160kb)
平成24年 7月 4日~ 7月 7日  梅雨前線による出水 (PDFデータ 約120kb)
平成23年 9月 2日~ 9月 3日  台風12号による出水 (PDFデータ 約170kb)
平成22年 7月11日~ 7月14日  梅雨前線による出水 (PDFデータ 約200kb)
平成21年 7月20日~ 7月21日  梅雨前線による出水 (PDFデータ 約190kb)

防災情報

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