温井ダムは、昭和42年4月に事業の可能性の調査である「予備調査」を着手し、昭和49年4月に具体的な事業計画の作成のため「実施計画調査」を開始し、昭和52年4月から建設事業に入りました。 |
地元との交渉は、昭和42年11月にダム計画の説明を行い、協議を重ね、昭和54年7月から水没関係地区の一筆調査を開始し、昭和61年11月に十数年間にわたる交渉を経て合意に達し、損失補償基準協定の調印を行い、本格的な建設にとりかかることになりました。 |
ダム本体工事現場内に河川水が流入しないために行う転流工は、平成元年1月に仮排水路トンネル工事に着手し、同年11月に貫通、平成2年12月に完成し、転流開始しました。 |
平成3年3月に、川・森・文化・交流センター附近から温井団地までの国道186号付替が終わり供用開始した後、同年7月から本体工事に入りました。平成6年3月に本体掘削を完了し、同年5月からコンクリート打設を開始し、平成10年12月に完了しました。 |
試験湛水は平成11年10月日から開始し、平成13年2月26日に終了、同年10月8日に竣工式を行いました。 |