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人材育成【バリアフリー体験】

みなさんが、日頃通っている歩道が、車いす利用者や視覚障がい者、また高齢者にとってどのような問題があるのか、通行する上で不便な箇所を再現した歩道と望ましい歩道とを車いすやアイマスク等を使って実際に体験してもらい、バリアフリーに対しての理解を深めてもらう施設です。

バリアフリーとは・・

日常生活を送る上で、障がいのある人や高齢者が「バリア(障がいや不便)」を感じないように工夫することです。

バリアフリー

1. 歩車道段差体験コーナー

歩道と車道の高低差、歩車道境界ブロックの形状を色々変えて、10種類の横断歩道部をイメージしています。

歩車道段差体験コーナー

2. スロープ(傾斜路)体験コーナー

12%、10%、8%、6%のスロープを設置しています。

スロープ(傾斜路)体験コーナー

3. 車の出入口部での歩道体験コーナー

車両出入り口部における横断勾配(歩道の横方向の傾き)の大きなすりつけをイメージしています。

車の出入口部での歩道体験コーナー

4. 歩車道段差確認コーナー

「交通バリアフリー法」に基づいた歩道と車道の段差2cmを体験することを目的とし、比較として段差0mmのものを設置しています。

歩車道段差確認コーナー

5. 高齢者疑似体験コーナー

特殊メガネ、重り付サポーター等を装着して、高齢者の日常生活動作を疑似的に体験することができます。

高齢者疑似体験コーナー

6. 視覚障がい者誘導ブロック体験コーナー

視覚障がい者を対象とした誘導ブロックと舗装の輝度比を確認する施設です。

視覚障がい者誘導ブロック体験コーナー

【 輝度比とは 】

あるものの明るさを他のものと比べた時の比率のことです。2.0以上が望ましいとされています。

7. 望ましい歩道体験コーナー

・ 「道路の移動円滑化整備ガイドライン」に準拠したセミフラット形式の歩道を設置しています。
・ 舗装については、透水性舗装(雨水が舗装面を通過するので水たまりができにくい)というものを利用しています。

望ましい歩道体験コーナー<

【 セミフラット歩道とは 】

車道面より歩道面が高く、縁石の上面より歩道面が低い歩道のことです。
車の出入口部での段差ができにくく、また車道からの雨水が流れ込みにくい構造となっています。

※ アスファルト舗装とブロック舗装での杖の感触を比べています

動画

バリアフリー体験 紹介動画

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