●広島国道事務所計画課 |
地域に喜ばれ、やった仕事が地図に残る。この仕事、かなりモチベーション上がりますよ |
私は、行政機関はもちろん、自動車メーカー・鉄道・NEXCOなどの企業、大学の先生・有識者、地域づくりに取組む住民の皆様など、様々な立場の方と関わり合いながら、国道事務所の様々な業務について計画調整を行う仕事をしています。その中には、世界遺産「宮島」観光の渋滞を緩和させようと、地域の方と知恵を出し合い、社会実験を試みる現場の仕事もあります。仕事の基軸にあるのは、「地域を元気にする」ことです。元気の素は色々ありますが、国道事務所は、毎日の社会経済活動(皆さんの買物や観光もそうです)が滞ることがないよう、「みちづくり」で地域を元気にしています。人の体でいえば、しっかりと血管を巡らせ、滞りなく栄養が行き渡るようにすること。直轄国道はその動脈です。地域の多くの方々に喜ばれ、その上、やった仕事が地図に残る。この仕事、かなりモチベーション上がりますよ。 |

樋野 義周
昭和59年入省【土木】 |
●鳥取河川国道事務所占用調整課 |
日々の作業を積み重ねて、地域の皆さんの安全で安心な暮らしを支える |
近年、台風や地震の被害が各地で発生し、防災の重要性が高まっています。これまでも整備局では、災害を未然に防ぐため、河川の堤防やダムなどを整備してきましたが、私たちの仕事は、完成したらそれで終わりというわけではありません。堤防やダムが本来の役割を果たすよう日頃から点検し、メンテナンスを行うことも重要な仕事です。また、ハード面を整備するだけでは全ての災害を防ぐことはできませんから、防災や減災の意識を高めてもらうため、地域の自治体や住民の皆さんと情報を共有し、協力していくことも必要です。そのために、私たちは日々の作業を行い、それを積み重ねて大きな力にかえることで、地域の暮らしを支えています。私たちの仕事は、地域に貢献できる魅力のある仕事だと思います。地域の皆さんの笑顔を守るために、ぜひあなたの力を貸してください。 |

門田 恵介
昭和62年入省【行政】 |
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