国営備北丘陵公園は、中国地方全域からご利用頂けるよう、中国地方のほぼ中心に位置する広島県庄原市の森と湖(国兼池)に囲まれた緑豊かな自然の中で「ふるさと・遊び」をテーマとして整備された公園です。
公園の面積などは、次のとおりです。
- 事業化決定
昭和57年4月(事業化から13年目の平成7年4月に80haで開園) - 全園開園
平成24年4月21日 - 累計利用者数
約718万人(平成24年末時点。平成24年度の利用者数は約444,000人。) - 開園面積
約340ha(平和記念館の約28倍、広島空港の約2倍)
基本テーマ
ふるさと・遊び
国営備北丘陵公園は、広島県庄原市の国兼池とアカマツ林の丘陵地約340ha(東西約3.5km、南北約1km)に、中国地方全体からの誘客を目指してつくられた、中国地方では初めての国営公園です。
公園の立地する備北地方は、中国山地の中央に位置し、たおやかな景観と風土をよく残しており、これらを生かし、「ふるさと・遊び」をテーマに公園づくりを進めています。
公園の中には、なつかしいふるさと、花広場、芝生公園、北欧風のオートキャンプ場の景観が広がり、美しい自然の中でふるさとを思い出しながら1日楽しく遊ぶことができます。
また、四季折々のレクリエーションプログラムも用意していますので、広々とした公園で楽しく遊び、ここをあなたの新しいふるさとにしてください。
基本理念と基本方針
基本理念
本公園は、周辺環境との調和と連携を図り、森と湖に囲まれた緑豊かな自然の中で、中国地方の歴史や伝統文化とのふれあいや多様なレクリエーション活動を通じて、人間性の回復と向上の場となる公園とします。公園整備の基本理念として、以下の4項目を定めています。
- 緑豊かな自然へのいざない
- 中国地方の歴史や文化とのふれあい
- 多様なレクリエーションへのしたしみ
- 周辺環境とのつながり
基本方針
基本理念をより具体的なものとするために、公園整備の基本方針を以下のように定めています。
- 国兼池を中心とした湖畔景観や、丘陵景観等の自然の生かした公園。
- 中国地方の古い文化の継承や、新しい文化をはぐくむことのできる公園。
- 四季にわたる多彩なレクリエーションに対応できる公園。
- 中国地方の全域から利用できる公園。
- 地域とのふれあいのできる公園。