【目 的】
1.洪水の安全な流下
旧高瀬井堰を可動堰に改築したことにより、計画高水流量8,000m3/secの疎通に対応できます。
2.利 水
容量1,550,000m3を利用して日量164,000m3の上水道用水を生み出し、可部発電所をとおして根谷川に放流される江の川土師ダムからの分水量日量300,000m3を上水道用水及び工業用水として、広島市、呉市、竹原市及び島諸部に供給しています。
3.発電放流水の逆調整
容量230,000m3を利用して、中国電力株式会社可部発電所から根谷川に流れる発電放流水による本川下流部の急激な水位の変動を防ぐため、高瀬堰により逆調整を行います。 |