第12回 殿ダム環境検討会の様子（平成18年11月30日）
「環境レポート」とは、ダム建設事業における環境影響を総合的に評価してとりまとめたもので、とりまとめにあたっては、環境に関する有識者で組織した「殿ダム環境検討会」の指導を受けて進めており、平成18年12月に公表しています。 環境レポートは、その内容を集約した概要版を「殿ダム事業における環境保全への取り組み」として、当サイトよりダウンロード出来ます。また、本編を当事務所において閲覧しています。
殿ダムは、国土交通省中国地方整備局が一級河川千代川水系袋川に建設する多目的ダムであり、平成23年度の事業完成に向けて平成22年度から試験湛水を開始する予定である。
事業の実施にあたっては、地域の自然環境に十分配慮することが求められており、事業の実施による周辺環境への影響を最小限に止めるため、環境保全措置を検討及び評価し、平成18年12月に「殿ダム環境レポート」として取りまとめ、保全対策等を実施してきたところである。
モニタリング調査は、試験湛水開始前から管理初期段階までの移行期間において、詳細に環境変化等を調査・分析・評価するために実施するものであり、実施にあたり客観的、科学的な観点から御意見をいただくため、学識者で構成される「殿ダムモニタリング委員会」を設立するものである。
| 種別 | 氏名 | 所属等 |
|---|---|---|
| 委員長 | 道上 正 | 鳥取環境大学 理事 |
| 委 員 | 安藤 重敏 | 鳥取市立湖南学園中学校 校長 |
| 委 員 | 清末 忠人 | 鳥取生物友の会 会長 |
| 委 員 | 田中 昭彦 | 鳥取県生物学会 幹事 |
| 委 員 | 福田 紀生 | 日本野鳥の会鳥取県支部 理事 |
| 委 員 | 藤原 正 | 樗谷ホタルの会 元会長 |
| 委 員 | 矢島 啓 | 鳥取大学 准教授 |
| 委 員 | 吉田 勲 | 鳥取大学 名誉教授 |