第7回中国地区建設産業魅力発信推進連絡協議会 取り組み内容

団体名をクリックすると取り組みの具体的内容が分かります。

No. 団体名 取組名 内容
1 (一社)日本建設業連合会 中国支部 将来の担い手確保に向けた『現場見学会』の実施 日建連中国支部で作成した「現場見学受け入れ可能一覧表」を毎年3月に作成し、中国地区の大学、高専、工業高校に送付することで、学校の行事に組み入れていただき計画的に見学会を開催しています。
また、「現場見学受け入れ可能一覧表」は中国地整のHPにも掲載されています。
「広報誌」による建設業界のイメージアップ 広報誌は支部行事のほか、建設現場で活躍する女性技術者の特集として5名の技術者を掲載し、県内の高校に配布しました。
2 建設産業専門団体
中国地区連合会
ひろしま建設フェア2020への参加 (開催見送り)
3 職業訓練法人
広島建設アカデミー
専門工事業に対する知識の伝播 ・座学による建設業界及び専門工事業の説明。
・実技体験によるものづくりの楽しさや職人の凄さを体感。
4 (公社)土木学会 第13回身近な土木を描いてみよう!図画コンクール 小学生、中学生に、身近な土木を描いた図画を募集し、審査会を実施して優秀作品を選定し、公共の場所により展示を行い、表彰式を実施します。優秀作品については次年のカレンダー印刷・配布を行い、土木の日の行事のPRも行う。応募者全員に粗品進呈。今年も、西日本豪雨災害の復旧工事を題材にした絵が多かった。
土木学会「夏休み親子見学会」 主催者による、社会資本整備の役割や産官学による建設産業の環境改善の取組等の説明の後、広島高速道路公社から工事概要の説明を受け、トンネル坑内を見学した。
測量出前講座「サンタを描こう!!」 平板測量器を操作して、てのひらサイズのサンタを拡大して大きな、サンタを描く。
小学校で学ぶ算数が実際の測量において活用されることの体験を通じて、算数の有用性を実感して頂くともに,土木の仕事興味や関心持つ。
令和2年度優秀土木学会中国支部優秀学生表彰 各校の推薦に基づき優秀な成績で卒業する学生を表彰し、その努力をたたえる。
選考基準は中国地区5県にある大学、高等専門学校および高等学校について、各校につき1名を推薦枠とし、各校の推薦をもって、中国支部の選考に替えるものとする。
表彰状と副賞の授与。
5 鳥取県 (建設産業担い手育成支援事業)建設業の魅力発信事業費補助 建設産業の魅力発信・人材確保事業について、経費の1/2(上限750千円/件)を補助。
(建設産業担い手育成支援事業)高校生インターンシップ研修受入企業支援 高校生のインターンシップ研修(体験学習)を受け入れた土木建設企業等に対して、受入れに伴う経費を支援する(補助額:9,000円/日)
(建設産業担い手育成支援事業)建設人材確保に係る取組事例集の制作 人材確保を進める県内建設企業の働き方改革等の取組をはじめ、職場環境整備に係る公的支援制度の紹介等、女性活躍推進の切口で事例等の紹介を行う(20ページ程度)。
(建設産業担い手育成支援事業)建設産業における女性活躍推進シンポジウム(仮称) 幅広く関係者が参集し、誰もが働きやすい建設産業を実現するための考え方等についての情報共有とともに、その具体的方策を意見交換する。
6 (一社)鳥取県建設業協会 高校生の現場見学会 現場見学及び現場見学会感想文の配布
高校生の職場体験実習 職業体験を行う研修
地元新聞を利用した情報発信 (1)日本海新聞の防災の日特集号に、「災害から地域を守る建設業の役割」と題し、災害時の建設業界の活動についての記事を掲載
(2)日本海新聞の新年特集号に、建設業界の「働き方改革」についての記事を掲載
7 鳥取県
建設業青年部交流会
①幼稚園児との砂場の製作、整備活動体験事業 保育園の古くなった庭園を園児・先生・保護者と一緒に整備する事業をおこなった。加工された丸太材を使って砂場と花壇を作り、庭園全体には園児が安全に遊ぶ事ができるよう芝を張った。同時に建設機械の乗車体験(高所作業車・バックホウ)もおこなった。
砂場と花壇は青年部メンバーと園児が一緒に組み立て、園児は電動工具(インパクト)を使い、ボルトを締め付ける体験をした。組み立てた砂場には小型バックホウを使って砂を入れ、園児にはスコップを使って砂場の砂を均してもらった。芝張りに使用した芝は東京五輪の主会場である新国立競技場で使用されたものと同じ芝を使い、保育園、園児にとって記念となる事業となった。
建設機械の体験コーナーでは実際に高所作業車及びバックホウに乗る体験をした。
当日は協会員9社9名、協会事務局1名、県職員3名、とっとり建設女星ネットワーク1名、鳥取県建設技術センター2名が事業に携わった。
②アスファルト舗装の施工体験実習 鳥取県立倉吉農業高等学校の校内アスファルト舗装未整備区間を実習の場として整備していく事業をおこなっており、今回で7年目となる。
1日目の出前授業ではアスファルト舗装についての座学、施工箇所の測量から丁張の設置をおこなった。
2日目舗装実習では、人力及び機械で路盤から表層の施工をおこなった。丁張をもとに掘削、路盤の高さを計測・マーキングをしながら仕上げていくという実際の施工管理と同様の方法で生徒も作業に携わった。人力施工は指導員のもとでレーキやコンパクターを使い、砕石の敷均し~転圧、アスファルトの敷均し~転圧をした。機械施工の箇所は専門業者が施工しているところを見ながら機械施工についての説明をした。
当日は協会員7社7名、県職員4名、鳥取県建設技術センター1名舗装作業員9人が事業に携わった。
③高校生との測量実習 1組2~3名の生徒と1名の指導員で水準測量の実習(片道約300mの往復)を実施した。各チームが測量の精度と時間で順位を競い合い、最後に表彰式をおこなった。測量競技終了後は復習として指導員のもと、技術研修をおこなった。
この事業は毎年継続して実施しており、生徒の知識や技量を知る事ができるとともにコミュニケーションの場となっている。
昨年度より「とっとり建設☆女星ネットワーク」の方々にダムカレーを準備して頂き、関係者、生徒全員でにぎやかに会話しながら昼食を摂っている。
④建設機械・資材等を見てさわって体験してみよう ・高所作業車、ミニBHの使用目的の説明、有資格者による作業実演(説明後、実際に動いているところを見学してもらう)
・高所作業車の乗車体験
・ミニBHのデモンストレーションと機械に搭乗して記念撮影
(コロナウイルス防止対策の為、運転手との密な接触を避ける為に内容を変更しました。)
8 島根県 しまねの建設担い手確保・育成事業 (1)~(5)について補助金を交付。(6)については委託。
(1)現場見学会等の開催
(2)若年者の入職促進のための広報活動(TVCM等)の実施
(3)女性の入職促進・就労継続に向けたイメージアップ活動の実施
(4)ICT活用工事の実施に向けた設備投資
(5)外国人雇用等による人材確保
(6)建設事業者が行う女性の就職促進/定着の取組を支援する女性活躍推進員を設置
9 (一社)島根県建設業協会 高校生の現場見学会 平成3年度より県内産業高校生の現場見学会を開催。
終了後には今後の進路に関するアンケート調査を行っている。
ジョブ'スガイド 昨年まで行っていた企業ガイダンス事業が新型コロナウイルスへの対応の為、一カ所に学生等集まれないため、冊子配布による魅力発信と、これまで行っていた企業ブースからの説明に代わる参加企業からのメッセージ動画の提供。
(建設業や建設企業の特性、建設業界へ入職する際の参考となる情報提供・理解促進のための冊子の製作・配布。様々な建設企業の紹介動画・企業に勤めている先輩からのメッセージ等の動画作成・インターネットを活用した情報提供。)
当協会HPでの特設ページの開設。
10 島根県建設業協会
青年部会
建設業魅力発信事業 小学生は建機等を体験し、建設業の魅力向上につなげる
中学・高校生は工事現場にて今の時代の建設業を体験してもらう。
11 岡山県 建設現場見学会 建設関係の知識と興味を有する若者を建設産業への就職に繋げていくことを目的に、土木・建築系学科の高校生を対象に建設現場見学会を開催。
建設業担い手定着促進事業 建設職人基本法に基づく岡山県計画を策定し、事業者や関係団体への周知を図る。
また、育児休暇の導入など福利厚生の充実や、研修・講習会など従業員のスキルアップに対する公的支援を総合的に紹介するリーフレット等を作成し、建設業協会等を通じて広く事業者に配付するほか、人材の定着に関する講習会等(*メンター制度、女性活躍など)を開催していく。
12 岡山市 岡山市合同企業説明会 参加事業者と求職者の個別面接
カウンセリング・職業相談
13 (一社)岡山県建設業協会 現場見学会 県内を中心に建設現場等を見学
14 岡山県建設青年交流会    
15 広島県 図書館での建設業魅力発信展示 建設業界の将来を担う子供たちやその保護者等を対象とした,主に子供向けの資料の配布や展示,建設重機や土木構造物,建築物等の魅力に関する絵本・図鑑等の図書の貸出し
建設業魅力発信新聞の配布 県内中学校の2年生を対象に,建設業や工業高校の魅力を紹介する新聞を配布
16 広島市 高校生を対象とした現場見学会 (開催見送り)
17 (一社)広島県建設工業協会 資格取得支援事業(会員企業向け) 1級、2級土木・建築施工管理技士検定試験の受験準備講習会を実施
※受講料の半額程度を協会で負担
資格取得支援事業(高校生向け) 4級建設業経理事務士特別研修を実施
※受講料の半額を協会で負担受講料8,000円【4,000円を協会が負担】
18 広島建設青年交流会 建設業出前講座 希望の有った小学校に赴き、建設業界の仕事内容などをクイズ形式で楽しみながら説明したり、テレビ電話を使って現場監督を通じて作業の様子を紹介し、建設業への理解を深めてもらう。これをきっかけとして、建設業に興味を持ち将来の選択肢に加えてくれる子を一人でも多く増やしていくことが目的。
ひろしま建設フェア2020 (開催見送り)
建設現場仮囲いへの描画事業 県内高等学校の美術部に課外活動の一環として、事前にパネルへイラストを描画してもらい、そのパネルを仮囲いへ掲示する。
・広島県内小学校への出前講座
・ひろしま建設フェア
・広島工業大学との交流事業
・建設現場仮囲いへの描画事業
一昨年同様に実施見込み。
19 山口県 出前授業「建設ゼミナール」 建設企業の経営者や若手就業者等が、建設産業の社会的役割や魅力を伝える授業を実施
高校生の建設工事現場見学会 県発注の建設工事現場を見学
ICT活用工事現場見学会 ICTを活用した工事現場の見学を行い、建設産業の最新技術を紹介することにより、建設産業に対する興味や理解の増進を図る。
けんせつ小町と座談会! 女性就業者との座談会
建設企業合同説明会 建設企業複数社の説明会
けんせつ親子体験会 建設業体験
やまぐち建設新聞 建設産業の社会的役割や魅力を伝える新聞を県内の小中学生に配布
PR冊子「やまぐちの未来を拓く」「女性もやっちょる建設業!」 建設産業の社会的役割や魅力を掲載した冊子・パンフレットを配布
Facebookページ「やまぐちの土木建築」 Facebookで建設産業の社会的役割や魅力、県事業等の情報を発信
20 (一社)山口県建設業協会 高校生現場見学会 山口県土木建築部と連携して、若年者、保護者、PTA等を対象にした建設現場の見学会を行う。
インターンシップの実施 会員企業及び山口県測量設計業協会と連携して、若年者を対象にしたインターンシップ(現場実習)を行う。
イメージアップ広報誌の発行 地元の建設企業が行うボランティアや災害復旧等の社会貢献活動を中心とした一般向けの建設業イメージアップ広報誌「Pillar(ピラー)」を作成し、現場見学会や地域イベント等で広く配布する。
建設業イメージアップポスターの作成配布 高校生を対象にした建設業イメージアップポスターを募集し、最優秀作品を大型ポスターにして、県内全ての高校や関係団体に配布する。更に入選作品については会議で掲示し、協会広報誌やホームページにも活用する。
高校生に対する資格取得支援(建設業経理事務士) 高校生に対し、建設企業への就職に有利な建設業経理事務士の資格取得を支援することで入職率のアップを目指す。
けんせつ小町に会おう!
座談会
官民の建設業で活躍しているけんせつ小町(女性技術者・技能者)との座談会を行った。本協会からは女性入職促進委員が参加した。
21 やまぐち建設21の会 出前授業「建設ゼミナール」 講演依頼のあった山口県内の小中高等学校に会員企業から講師を派遣し、各校の要望に応じて建設業にまつわる「体験型」授業*を実施した。
*ダム作成ゲーム、石こう手形の作成、ドローン飛行・・・等
けんせつ親子体験会 建設機械を使った
魚つりや綱引き体験
トイドローン操縦体験
手形作成体験
22 鳥取労働局    
23 島根労働局 建設産業企業ガイドブック作成 高校生に建設産業の理解を深めてもらうことで将来の職業選択に活かしてもらうとともに、人手不足の深刻化する建設産業人材の確保支援を目的とした取り組み。
県西部に本社・支店・営業所のある建設業協会、電業協会、測量設計業協会及び管工事業協会の会員企業230社に建設産業企業ガイドブック作成のための原稿を依頼し、うち参加申込が59社。
24 岡山労働局 岡山市建設分野就職面接会 (開催見送り)
セミナー「けんせつのおしごと」 (開催見送り)
25 広島労働局 建設労働者育成支援事業 建設現場に欠かせない重機オペレーターを養成するための訓練
26 山口労働局    
27 中国地方整備局 工業高校教員及び就職支援教員(JST:ジョブ・サポート・ティーチャー)へのヒアリング ・先生への、生徒の就職に対する意識や考え方、活動内容のヒアリング。
・就職支援をする際に知りたい情報等のヒアリング。
インフラツーリズム(現場見学会+民間主催インフラツアー) ・現場見学会
・民間主催インフラツアー
写真集発行「真備緊急治水対策2年目の記録」 甚大な被害を受けた倉敷市真備町で進めている「真備緊急治水対策」の進捗状況を写真でお知らせするとともに、そこで働く建設業者にスポットを当て、復旧・復興に尽力している姿やその技術者顔写真を一冊の写真集にまとめ一般に公開。