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さ  ば  が  わ

佐波川

県中央部の発展をささえる 佐波川
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流域の地勢、気候上の特色

  佐波川は、その源を山口・島根県境の三ツヶ峰(標高970m)に発し,山間峡谷部を流れ,野谷川、三谷川、島地川等の支川を合わせ、その後、防府市の市街地北部を流れ,周防灘に注ぐ,幹川流路延長56km、流域面積460平方kmの一級河川です。
 流域市町村は,防府市,山口市,周南市の3市で構成されています。
 流域の土地利用は山地が約90%を占め,農耕地は谷底平野と下流部の三角州および干拓地に開けています。
 また,下流左岸には防府市の市街地が広がるため産業・人口が集中しており,古来より交通・商業の要所として栄え,近年は化学工業・自動車工業を中心に山口県の中核都市としてますます発展しています。
 流域の気候は,上流部は内陸山間部の気候ですが,中下流部は比較的温暖な瀬戸内海式気候に属しており晴天が多く,安定しているものの,古くから幾度となく洪水に襲われています。


トピックス
トピックス 「佐波川」の名前の由来

川名の由来の一説には,『重源が東大寺再建用材採取のため,佐波川上流の奥地に向ったが,そこで日々の仕事に励む職人や人夫の中には,奈良から来た者もあった。ある日のこと,これらの者たちが戯れに「故郷を離れて一度も魚を食べていないので,これでは精がつきません」というと重源はそばにあった木片に「鯖」という字を書き込み加持祈祷し池の中に投げ込むと木片は,たちまち鯖となって泳ぎはじめ,これをとって食べてみると本当の鯖であった。また,同じように川に投げ込むとたちまち鯖になった。この川を「さば川」と呼ぶようになった。』という伝説があります。
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