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事業の概要

鍵掛峠道路

この地図は、国土地理院の承認を得て、同院発行の2万5千分の1地形図を複製したものである。(承認番号 平26情複 第443号)

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一般国道183号は広島市〜三次市〜米子市を最短で連絡し、山陽〜山陰間の流通、運輸の中心的な役割を担っている幹線道路です。

広島県と鳥取県の県境部は、平面線形・縦断勾配が非常に厳しく、安全で円滑な走行に問題が生じています。特に冬期においては交通の難所となっており、代替路線も確保されていない状況にあります。

このような中、鍵掛峠道路は広島県備北地域と鳥取県西部を連絡する地域高規格道路の一区画として高尾三坂区間5kmが平成12年12月に整備区間指定、鍵掛峠区間7kmが平成17年3月に整備区間指定を受けています。

一般国道183号鍵掛峠道路の整備により、山陽、山陰間の人の交流、物流の機能強化を図り特に冬期交通における安全と定時制を確保するとともに、地域連携の促進、地域交流の活性化、観光産業の活性化など安全、安心、活力を育む道路を目指して事業を進めていきます。


現道離合困難状況 冬季離合困難状況
現道離合困難状況 冬季離合困難状況

計画概要
標準断面図