千代川水系

県都の発展を支える千代川

千代川 千代川 天神川 日野川 斐伊川 江の川 高津川 吉井川 旭川 高梁川 芦田川 太田川 小瀬川 佐波川
①千代川 ②天神川 ③日野川 ④斐伊川
⑤江の川 ⑥高津川 ⑦吉井川 ⑧旭川
⑨高梁川 ⑩芦田川 ⑪太田川 ⑫小瀬川
⑬佐波川

流域の地勢、気候上の特色

 千代川はその源を鳥取県八頭郡智頭町の沖ノ山(1,319m)に発し,途中,佐治川・八東川・砂見川・袋川・野坂川等の支川を合わせながら北流し,鳥取平野の中央を貫流して日本海に注ぐ,幹川流路延長52km,流域面積1,190平方kmの一級河川です。流域形状は放射状を呈しており,流域を構成する市町村は,鳥取市・八頭郡の1市3町におよび,鳥取県における社会・経済・文化の基盤をなしています。
 流域の気候は,典型的な日本海側気候であり,夏季に好天が多く,冬季に積雪をみます。流域の年降水量は,約2,000mmで全国平均より多く,梅雨,台風および冬季の降雪により,千代川の豊富な水量が支えられています。
 流域の土地利用は,山林が流域のほとんどを占め,農耕地と宅地が約1割となって います。流域に占める山地面積は約8%であり,鳥取市のある下流部は平野が大半を占めています。

TOPICS

「千代川」の名前の由来

 一説にはその昔、弘法大師は、兵円山という変化に富んだ美しい山を、霊場にしようと考えられました。この川筋には千の谷々があったので、大師は千体の仏像を彫り谷に1体づつ安置されようとしましたが、谷の数が999谷しかなく、大師は仏像の安置をあきらめられ、千体の仏像をこの川に流されました。このことから「千体川」と呼ばれるようになり、ここから「千代川」となったとも言われています。

事務所リンク案内

千代川について更に知りたい方はこちらへ

お問い合わせ先

中国地方整備局
電話(082)221-9231(代表) 河川部