吉井川水系
美作大地の清流を瀬戸内に伝える 自然あふれる 吉井川

①千代川 | ②天神川 | ③日野川 | ④斐伊川 |
⑤江の川 | ⑥高津川 | ⑦吉井川 | ⑧旭川 |
⑨高梁川 | ⑩芦田川 | ⑪太田川 | ⑫小瀬川 |
⑬佐波川 |
流域の地勢、気候上の特色
吉井川は,「東の大川」とも呼ばれた岡山県三大河川の一つであり,水源を中国山地の三国山(標高1,252m)に発し,岡山県の東部を南北に貫通して児島湾に注ぐ幹川流路延長133km,流域面積2,110平方kmの一級河川です。
吉井川下流部では,早くから文化が開け出雲地方と近畿を結ぶ交通の要路となり高瀬舟の利用とあいまって古くから栄えてきました。現在では岡山県南新産業都市に指定されて以来,農業県から工業県への飛躍に重要な役割を果たしているため今後ますます重要度が増してくると見込まれます。
吉井川流域の気候は,全般に瀬戸内型気候帯に属しており,温暖で日照晴天が多く安定しているものの,古くから幾度となく洪水に襲われています。
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「吉井川」の名前の由来
「吉井川」とは、明治以降に統一した名称で、以前は他の河川と同様に通過地の地名で呼ばれ、上流で「奥津川(おくつがわ)」、津山城下へ出て「津山川(つやまがわ)」となり南下して「周匝川(すさいがわ)」、「和気川(わけがわ)」、「吉井川」、「雄神川(おがみがわ)」などと名を改めました。
また、「吉井川」とは、良い川水であるようにとの嘉字(かじ)川名だそうです。
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お問い合わせ先
中国地方整備局
電話(082)221-9231(代表) 河川部