高梁川水系

吉備の国の暴れ川を治めた 直轄河川事業

高梁川 千代川 天神川 日野川 斐伊川 江の川 高津川 吉井川 旭川 高梁川 芦田川 太田川 小瀬川 佐波川
①千代川 ②天神川 ③日野川 ④斐伊川
⑤江の川 ⑥高津川 ⑦吉井川 ⑧旭川
⑨高梁川 ⑩芦田川 ⑪太田川 ⑫小瀬川
⑬佐波川

流域の地勢、気候上の特色

 高梁川は,岡山県の西部に位置し,その源を新見市千屋の花見山(標高1,188m)に発し,吉備高原を蛇行しながら流れ,倉敷平野を貫流して水島灘に注ぐ幹川流路延長111km,流域面積2,670平方kmの一級河川です。
 4世紀頃には,この地方は「吉備の国」と呼ばれ,政治,経済,文化のうえで重要な地域でした。現在は,高梁川の河口部を中心に石油精製,自動車,石油化学などの重化学工業が急成長をとげ,周辺の市町村では人口の増加が著しく,今後ますます重要度が増してくると見込まれます。
 高梁川流域の気候は,全般に瀬戸内型気候帯に属しており,温暖で日照晴天が多く安定しているものの,古くから幾度となく洪水に襲われています。

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「高梁川」の名前の由来

 高梁川の名前は古くは日本書紀のに記されている川島川から川辺川、松山川など、その時代時代に栄えていた町の名前を取って呼ばれていましたが、明治時代になり備中松山が高梁と改称されたことにより松山川から現在の高梁川という名前にななったそうです。

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中国地方整備局
電話(082)221-9231(代表) 河川部