ニホンイシガメ Mauremys japonica
ニホンイシガメの写真
分類
カメ目イシガメ科
重要種指定
準絶滅危惧【環境省】
準絶滅危惧【広島】
準絶滅危惧【山口】
特     徴
甲羅の長さはオスで最大約14cm、メスで最大約21cmでメスの方が大きい種です。
甲羅の中央に1本の隆起があり、甲羅の後ろはギザギザになっています。甲羅の色はくすんだ黄色で、腹は黒色です。
雑食性で、水草、貝類、魚類、昆虫などを食べます。
ふ化して間もない子ガメは甲羅が丸いことから「ゼニガメ(銭亀)」と呼ばれ、昔から夜店などで売られて飼育されてきました。
生 息 場 所
河川や湖沼、池、水田などに生息します。
弥栄ダム周辺では、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川、長谷川でみられます。
繁     殖
産卵期は6~7月。
年1~2回繁殖し、1回に平均7個の卵を産みます。生息場所周辺の河川や池の近くで、土中に穴を掘って産卵します。ふ化は産卵から2~3ヶ月後です。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
産卵期 河川や池近くの土中の穴
出現時期 河川や湖沼、池、水田など