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ニホンマムシ
ヤマカガシ
Rhabdophis tigrinus tigrinus
分類
有鱗目ナミヘビ科
重要種指定
指定なし
特 徴
全長60~150cm。
背面はやや赤みがかった白に黒の模様があるものが多くみられますが、色彩は地域により異なります。全体的に黒っぽいことが多く、地域によっては「カラスヘビ」と呼ばれることがあります。口先は丸く、大きな目をしています。
山の中や水辺でみかけることが多く、ドジョウや小魚、カエルを食べています。
毒をもっており、深くかまれると口の奥にある牙から毒が入ることがあるので、むやみにさわらないよう注意しましょう。
生 息 場 所
平地や山麓の小川、水田の周辺に多く生息します。日本の水辺では最も普通に見られるヘビのひとつです。
弥栄ダム周辺では、弥栄湖およびその周辺でみられます。
繁 殖
産卵期は6~8月。
土中や石の下、落葉やわらの下などに産卵します。1回に6~43個の卵を産みます。卵は30~50日でふ化し、約22cm子ヘビが生まれます。3年で85~100cmに成長します。
生活サイクル
月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
場所
産卵期
土中や石の下など
出現時期
水田や小川などの周辺