シマヘビ Elaphe quadrivirgata
シマヘビの写真
分類
有鱗目ナミヘビ科
重要種指定
指定なし
特     徴
全長は70~150cm。
体色は黄土色で目のひとみは赤く、背面に4本の黒い縦じまがあります。体色には変異が多く、カラスヘビと呼ばれる黒色のものや、背面の縦じまがないものも存在します。また、幼体には横じまがあるので、マムシなどと間違われることがあります。
カエルなどの両生類、ヘビやトカゲなどの爬虫類、鳥類、ネズミなどの哺乳類といったさまざまな動物を食べています。
ふだんは山地、耕作地、草むらで生活していますが、エサを探して水辺に現れ、水面を上手に泳ぐ姿がみられることもあります。
生 息 場 所
平地から低山地にかけての草原、水田、樹林など様々な場所に生息します。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川、長谷川など広い範囲でみられます。
繁     殖
産卵期は7~8月。
土中や石垣のすき間、落葉の下などに産卵します。1回に4~16個の卵を産みます。卵は40~50日でふ化し、約30cmの子ヘビが生まれます。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
産卵期 土中や石垣のすき間
出現時期 草原、水田、樹林など