コキクガシラコウモリ
ユビナガコウモリ
ノウサギ
アカネズミ
ツキノワグマ
タヌキ
キツネ
テン
イタチ類
イノシシ
コキクガシラコウモリ
Rhinolophus cornutus cornutus
分類
コウモリ目キクガシラコウモリ科
重要種指定
指定なし
特 徴
体長35~50mm、翼の長さ36~44mm、体重4.5~9g。日本で最も小さなコウモリです。
体毛は淡い褐色で、花びらのような形をした鼻(鼻葉[びよう])をもちます。
日没後、夜間に川面や地表すれすれを飛びまわって、ユスリカやガガンボなどの飛翔昆虫を食べています。
昼間は洞くつやトンネルで休んでいて、100頭をこえる大きな集団がみられることもありますが、秋の交尾期をのぞいて、オスとメスが分かれて生活する傾向があります。
生 息 場 所
おもに山地から里山の洞くつに生息します。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺でみられます。
繁 殖
出産期は7月。
親は10~11月に交尾しますが、冬の間は受精しないため、出産は翌年の初夏になります。1産1子で、子育ての期間は40~45日です。メスだけで洞くつに大きな集団を形成し出産、子育てを行います。
生活サイクル
月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
場所
出産期
山地から里山の洞くつ
出現時期
山地から里山の洞くつ