イタチ類 Mustela sp.
イタチ類の写真
分類
ネコ目イタチ科
重要種指定
指定なし
特     徴
体長16~37cm、尾長7~16cm、体重140~700g(イタチ)、体長25~39cm、尾長13~21cm、体重360~820g(チョウセンイタチ)。
尾の長さが体長の半分よりも短いイタチ(在来種)と、半分より長いチョウセンイタチ(外来種)がいます。体色は夏は薄茶色で、冬は黄色になります。アゴの下は白く、額から鼻にかけて黒色の斑紋があります。
ネズミ類や小鳥の卵、ヒナ、昆虫類、カエルなどのほか、ヤマグワ、ヤマブドウの実などを食べることもあります。
倒木の上や石の上などの目立つ場所に、細くねじれたフンをよく残します。
生 息 場 所
平野部の草地、川沿いなどの水辺のほか、低地の田畑や人家の周辺にも生息します。西日本では近年、外来種のチョウセンイタチが優勢になり、イタチは山間部などに追い込まれているとされています。
弥栄ダム周辺では、弥栄湖周辺および流入河川でみられます。
繁     殖
出産期は4~6月。
3~5月に交尾し、ほぼ1ヶ月後に出産します。交尾期以外はオス、メスともに単独で暮らし、メスは自分の行動圏内の巣で子育てをおこないます。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
出産期 土穴
出現時期 平野部の草地や、川沿いなどの水辺