ノウサギ Lepus brachyurus
ノウサギの写真
分類
ウサギ目ウサギ科
重要種指定
指定なし
特     徴
体長は48~54cm、尾長2~5cm、体重2.1~2.6kg。
体色は全体的に薄茶色で、腹面は白色です。耳の先端は黒っぽく、自由に動かすことができます。
さまざまな植物をエサとして、草や木の葉、新芽、樹皮を食べています。
夜行性で、ふだんは群れることなく単独で暮らしています。大きな耳で遠くの音を察知し、危険を感じると、発達した後ろ足で跳びはねるように逃げ去ります。
生 息 場 所
平地から山地の草原や森林に生息します。草原の間のくぼみやササの下などに潜んでいます。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、長谷川でみられます。
繁     殖
出産期はおもに4~8月。
2~7月ごろ、3~5回出産します。妊娠期間は42~47日。一回に産まれる子の数はふつう2頭です。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
出産期 草原や藪の下
出現時期 平地から山地の草原や森林