ヌマガエル Fejervarya kawamurai
ヌマガエルの写真
分類
無尾目アカガエル科
重要種指定
指定なし
特     徴
幼生(オタマジャクシ)は全長が30~40mm、成体はオスが体長29~45mm、メスが32~54mmの小型のカエルです。
背面は灰色~茶色で不規則な黒い模様があり、中央に縦線(背中線)をもつことがあります。足が短くずんぐりとした体形で、背面の皮膚には短い棒状の突起が多くありますが、腹面の皮膚には突起がなく白くてなめらかです。
水田周辺に多くみられ、小型昆虫類などを食べます。
繁殖期のオスは高い声で「キャウ、キャウ……」と長く鳴いたり、「グエッ、グエッ、グエッ……」と低い声で連続して鳴くことがあります。
生 息 場 所
平地の水田、水路、池などの周辺に生息します。
弥栄ダム周辺では、ダム下流の小瀬川、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川でみられます。
繁     殖
産卵期は5~7月。
水田や池などの浅い水域で繁殖します。
卵は暗い黄色で、数十個からなる小さな卵塊を数回に分けて産みつけます。6月下旬~9月中旬にオタマジャクシから変態して幼体(子ガエル)になります。
生活サイクル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 場所
産卵期 水田や池
出現時期 水田や池