周辺の生きもの
温井ダムのある滝山川流域は、自然環境に恵まれ、多くの動植物が生息しています。
太田川流域の植物環境
太田川流域の林野面積は全面積の80%を占め、温井ダム集水域を含む上流域は、豊富な森林地帯になっています。針葉樹は水内川、西宗川の南北線中下流に多く、広葉樹はそれより上流に多く拡がっています。樹種は杉、檜、あべまき、松などが主体です。
■太田川流域の林相図【●が温井ダムの位置】(『温井ダム工事誌』より)
■太田川流域の植生率図【●が温井ダムの位置】(『温井ダム工事誌』より)
■温井ダム管内の植物調査状況(拡大表示はこちらへ【PDF】
○温井ダム自然観察ガイドマップ(植物編)はこちらへ【PDF:約53MB】

温井ダム周辺に生息する生きものたち
温井ダムでは、適切なダム周辺の自然環境を保全するために、平成9年8月から平成13年11月にわたって自然環境調査や自然環境モニタリング調査を実施してきました。温井ダム周辺では、豊かな自然の中で様々な生物が生息しています。その一部であるほ乳類、鳥類、トンボ類および魚類について紹介します。
ほ乳類
調査結果によると、温井ダム周辺に生息している哺乳類として、ツキノワグマ、ニホンイノシシ、ニホンザルおよびカワネズミなどが確認されています。
鳥類
調査結果によると、温井ダム周辺に生息している鳥類として、カモ類が多く確認されています。
■温井ダム管内の鳥類調査状況(拡大表示はこちらへ【PDF】
○温井ダム自然観察ガイドマップ(鳥類編)はこちらへ【PDF:約53MB】
昆虫類
調査結果によると、温井ダム周辺に生息している昆虫類は、特にトンボ類が45種以上が確認されています。
■温井ダム管内の昆虫類調査状況(拡大表示はこちらへ【PDF】
○温井ダム自然観察ガイドマップ(昆虫類編)はこちらへ【PDF:約53MB】
魚類
調査結果によると、温井ダム周辺に生息している魚類として、11科28種以上が確認されています。

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国土交通省 中国地方整備局 温井ダム管理所
TEL 0826−22−1501