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災害対応時の管理
■昭和47年7月豪雨災害時の状況【(上)加計駅(下)加計町中の渡】
 ※昭和47年7月豪雨災害は、梅雨末期の典型的な大雨で、現在の温井ダム上流にあたる王泊観測所において、2日間雨量が439oを記録しています。このため滝山川には、毎秒400トンをはるかに超える流れが発生し、下流部への影響は少なくなかったと推測されます。
 この時に、温井ダムがあれば、洪水調節効果が最大限に発揮できる毎秒400トンの暫定調節を行うことで、下流部への影響を軽減する事が可能であったと考えられ、当時の洪水被害防止・軽減に寄与できたと思われます。
洪水調節を目的とした管理【平成17年9月(台風14号)における対応】
■ 太田川流域雨量分布図(H17.09.04〜07までの雨量
■ 温井ダムの洪水調節状況
■ 滝山川の水位状況
  平成17年9月3日から7日にかけて、秋雨前線と台風14号の影響により広島県西部を中心に大雨や高潮による災害が発生しました。特に加計(滝山川)、筒賀(筒賀川)、湯来・大谷(水内川)、戸山(吉山川)、松原(松原川)、雄鹿原(大佐川)の7観測所では、9月6日の雨量が既往最高となりました。総雨量は太田川流域平均で300oを超え、昭和18年、47年洪水時と同じくらいでしたが、今回は短時間に集中して降ったために河川の水位が急激に上昇しました。このため、太田川沿いの浸水被害は約100ヶ所、約10ha、床上浸水約250棟、床下浸水約110棟で、太田川の改修が遅れている中・上流部におおいて、床上浸水などの被害が発生しました。 温井ダムでは7日0時過ぎには流入量が580m3/sに達したため、180m3/sを貯留しながら最大放流量400m3/sの洪水調節を行いました。この結果、滝山地点の水位は42p低下したものと考えられます。もし、温井ダムがなければ、太田川の水位はさらに上がったと予測されます。

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国土交通省 中国地方整備局 温井ダム管理所
TEL 0826−22−1501