ナミウズムシ
イトミミズ
ミズムシ
テナガエビ
スジエビ
フタバコカゲロウ
シロタニガワカゲロウ
チラカゲロウ
キイロカワカゲロウ
アカマダラカゲロウ
コオニヤンマ
コオイムシ
ヘビトンボ
ウルマーシマトビケラ
ヒゲナガカワトビケラ
ガガンボ類(Antocha属の一種)
ユスリカ科
ブユ類(Simulium属の一種)
ヒメガムシ
クシヒゲマルヒラタドロムシ
ヒゲナガカワトビケラ
Stenopsyche marmorata
分類
トビケラ目ヒゲナガカワトビケラ科
重要種指定
指定なし
特 徴
体長は30~40mm。
イモムシ状の体型で薄茶色。頭は細長く、腹部は柔らかくエラはありません。
石のすき間などに、口から出した糸でクモの巣のような網をつくり、流れてくる藻類や植物片をひっかけて食べます。
成虫の触角は長く、前翅の約1.5倍あります。体色は灰色と茶色のまだら模様です。静止時は翅を屋根型にたたむため、一見すると"ガ"のように見えます。
生 息 場 所
幼虫は、河川の中流から上流域にかけての流れが速く、川底に大きな石がゴロゴロしている水域に多く生息します。成虫は、水辺の樹木や草むらに生息します。
弥栄ダム周辺では、弥栄湖およびその周辺、弥栄湖上流の小瀬川でみられます。
繁 殖
成虫の出現期は4~10月。春と夏~秋の年2回羽化します。メスは発生地から数kmも上流へ移動した後、水の流れのあるところに潜水し、日の当たらない大型の石の裏側に規則正しく卵を産み付けます。
生活サイクル
月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
場所
幼虫期(水中)
流れのある水域
成虫期(陸上)
河岸の樹木や幹の葉の裏など